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* * * ベルばら展 * * *

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7月の最後の日に、待望のベルばら展に行って参りました!
予想通り、平日午前中ではありましたが、会場には大勢の熟女が
中には、殿方やお子さまもちらほらいらしたけれど、やはり9割がたは人生経験積んでるぞぉ~という感じの女性陣でした

前記事でも述べた通り、アニメ世代ゆえ、週刊マーガレット連載時をリアルには体験出来ていないけれど、今回一緒に行った友人の一人は、コミックス刊行前(第一話の連載時)から読んでいたというから、原画を前にした喜びは、私なんかとは比べ物にならなかったでしょうねぇ。。。

いよいよ明日3日(日)までとなった、ベルばら展ですが、今回情報を差し上げた友人知人は、みな良かったと喜んでくれました
今日ね、「原画を見て泣きました行って良かった、本当にありがとう!」っていうメールも届いて、私までジーン。。。ホント、原画良かったから

池田理代子先生の絵の美しさに魅せられている方も少なくないと思うけれど、フランス革命を絡めた時代背景など、オスカルこそ架空の設定ではあれ、素晴らしい作品です
それに、当時のマンガの原稿って、沢山の方のお仕事の痕跡がそこここに偲ばれて、頭が下がりました。
いつの世も、手仕事って、やっぱりイイですねぇ~


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今夜は、19時から花火大会なので、屋外でドンドン今凄いことになってます(笑)
越してから色々背の高い建物も建ったけれど、拙宅6階のベランダからはまだ上の方の大玉は楽しめます
一年、あっという間ですわ、ホント
当地で、14回目の花火見物、早いなぁ~

テーマ : 展示会、イベントの情報 - ジャンル : 学問・文化・芸術

『永遠のベルサイユのばら展』(7/29~8/3)

明日から、いよいよ三越日本橋本店で世代を超えて人気を博してきた「ベルばら」の原画展が始まります!
デパート企画ゆえ、今回も会期がとっ~ても短めだけど、なんと初日(明日)は午後1時半から池田理代子先生のサイン会も予定されているし、ちょっと目が離せない感じ

   永遠のベルサイユのばら展


週刊マーガレットに連載されたのは、1972年から73年にかけてということだから(リアルタイムの読者の方、羨ましいわ)、既に35年の歴史なんですってスゴイなぁ~

ベルサイユのばら(5冊セット)ベルサイユのばら(5冊セット)
(2003/08)
池田 理代子

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今回この企画展を知ったのは、ナント平成生まれの長女からの情報だったの(笑) 何だか逆な感じだよね・・・でも、その幅広い人気の程が伺えますわ~娘は、学友と『高橋留美子展』(松屋銀座にて初原画展)と掛け持ちするらしい。。。ふむふむ、そういう人も少なくないかも

私はね、グループ中で自分が最年少となるくくりで詣でようかと思ってます(うふふ)
知らないエピソードとか、教えて貰えそうでしょ?(ワクワク)
何と言っても、TVアニメにディープにハマってた世代なんで、あの方の声も懐かしくて。。。田島令子さんのオスカルわかる方は、こちらもどうぞ

宝塚も、ベルばら抜きでの復活劇はなかったみたいだし、時代を経ても色褪せない作品の力強さみたいなものを感じずにはいられません
良かったら過去記事もチェックしてみてね!
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テーマ : 懐かしアニメ - ジャンル : アニメ・コミック

2年振りのナルニア

ナルニア国物語―ポップアップ絵本ナルニア国物語―ポップアップ絵本
(2008/04)
C.S.ルイスロバート・サブダ

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ナルニア国物語カスピアン王子の角笛 (ナルニア国物語文庫 映画版 2)ナルニア国物語カスピアン王子の角笛 (ナルニア国物語文庫 映画版 2)
(2008/05)
間所 ひさこ

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5月末日に、念願の「ナルニア国物語/第2章:カスピアン王子の角笛」観に行ってきました!
私見では、前作を凌ぐ出来だったし、是非劇場に足を運んで欲しいなぁ~思う。
ピーター・スーザン・エドマンド・ルーシーの面々も、上品に成長していて、実にイイ感じ凛々♪ カスピアン王子も、甘いマスクに負けない切れのある演技で二重丸(それにしても、小顔だ) 
飛びぬけたスケールのファンタジーの大作を劇場で体験してみませんか?
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ロバート・サブダの新作は、ナルニアだったかぁ~真面目に欲しい(それにしても相変わらず高い笑) ポップアップ絵本に興味のある方は、サブダ関連の過去記事覗いてみてね

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テーマ : ナルニア国物語 第2章:カスピアン王子の角笛 - ジャンル : 映画

「ルノワール+ルノワール展」&「エリック・カール展」

5月1日(木)念願のルノワール展にようやく足を運びました。。。ギリギリセーフってとこで冷や汗モノ(笑)出来ればじっくり鑑賞したかったから連休中は避けたかったので、直前の平日夕方を狙ってみました。。。
ルノワールについては語りたい指数が高くて、物凄くなが~くなっちゃいそうなので、会期も迫っていることだし(6日まで)、取り急ぎ是非ぜひ渋谷の文化村行ってみてぇ~!ということで簡単にご案内しますね

ルノワール+ルノワール展

次回は、京都国立美術館にて開催予定(西の方こちらをどうぞ)

19~20世紀初頭のあらゆる美が集結していると思われるパリのオルセー美術館や、日本では女性ファンが多いオランジュリー美術館蔵の作品の展示が中心でした。そして、今回最大の収穫はコレクターによる「個人蔵」の作品の多さ 絵画をはじめブロンズ像なんかもあって、それらの作品群は、どれも新鮮で大切にされてきたことのわかる逸品ばかり

LAのカウンティ美術館蔵の「狩姿のジャン」もみること出来たし、嬉しかったデス。。。この作品は、今回父子コラボ企画ということで、ヌーベルバーグの父と称された映画監督の次男ジャンが、最後まで手元に置いて手放さなかった1枚。。。父が描いてくれた自分の絵は、絶対に売らなかったそう。。。
父ピエール=オーギュストの最期のモデル(晩年の大作「浴女たち」などの)としても有名なロシア系のデデという女性(アンドレ・ヘスリング)とジャンが後に(父の死後)結婚する。

この女性、またの名をカトリーヌ・エスラン(芸名)という・・・美しい妻を女優として世に売り出してあげたいという一念から、ジャンは映画を撮り始めたという・・・このエピソードは、有名らしい(笑) でも、悲しいかな興行成績は振るわず、妻を有名にするために莫大なお金が掛かるため、ジャンは父の絵を次々に売ったらしい
ただ、美しい妻を主演女優として据え続けることと、切り離しての映画作りを天秤に掛けた結果(取捨選択した結果)、妻抜きで撮った「牡犬」や「ピクニック」で大成功を収めることに

でも、この父子にとって、テデが運命の女であったことは確か・・・老いた巨匠の魂を蘇らせたと言われているし、彼女をモデルに描いた晩年期の絵を本人は最高傑作として位置付けているのです。。。個人的には、晩年の作品は今ひとつ?という感じもするRENEです

あ~ぁ、結局語り始めてるじゃん(申し訳ない)・・・今日はこのくらいにしておかないと、先に進めないから、恋多きピエール=オーギュストの常に若い女性趣味などについては、また別の機会にいたしましょう

(左)今回図録分厚くて読み応えありそう
(右)廊下に飾っている気に入りのルノワールのパネル画

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★★★
ブログ友のスノーパンダさんの美しいイラストも、とっても素敵なので是非遊びに行ってください
renoir ならぬ sunoir のサインもポイント高し~♪(笑)


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テーマ : 美術館・博物館 展示めぐり。 - ジャンル : 学問・文化・芸術

『王妃の紋章』試写会&『ライラの冒険』

週のはじめに『王妃の紋章』の試写会に行ってきました!
試写会場の階段で眩いばかりの光を放つ電飾に、まず目を奪われた・・・(笑)
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明日土曜日から公開のこちらの映画は、アジアの巨匠チャン・イーモウ監督の最新作。。。なんと、制作費50億円。。。ひゃ~
かつてないスケール、かつてない豪華さ、そしてかつてない壮大なビジュアルが売りとか。
何かと話題の今夏開催予定の北京オリンピックの総合演出も、この監督が任されています。

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唐王朝末期の紫禁城が舞台の愛憎劇・・・
栄華の頂点に君臨する黄金の一族の裏に隠された恐るべき真実とは?。。。外は黄金、中は毒。。。凄まじい権力闘争・・・中国の歴史を想像させる

国王(チョウ・ユンファ)は、武官時代に前国王を亡き者にして位を得た
妻子がいたが、長男(リウ・イェ)は手元に残して妻のみ追放し、前国王の娘(コン・リー)を王妃に迎える
王妃との間には、次男(ヘイ・チョウ)と三男(チン・ジュンジェ)が生まれる
王妃は、昔年の恨みを晴らすべく、密かに謀反を企てる・・・
各人がそれぞれに策謀をめぐらして殺意を胸に抱いている・・・とにかく凄まじい人間模様が繰り広げられる
終盤の皇帝側の兵と反乱軍との戦いの場面、気の弱い方には辛いものがあるかも
『ラストサムライ』や『スパルタ』も、霞む!?~ふぅ、RENEには少々きつうございました
ただ、アカデミー賞にもノミネートされた3000着の豪華衣装と300万本の菊の花には、目を見張るものがありました・・・ラスト近くの菊の花の演出には、驚かされたけれど。。。

上映前イベントで、劇中の王妃の衣装をまとってしゃなりしゃなりと舞台に現れたのは、タレントのほしのあきさんでした
ご興味のある方は、こちらのエンタメ記事もどうぞ、ささっ、遠慮なさらずにどうぞ(笑)

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テーマ : ☆試写会☆ - ジャンル : 映画